身軽な独り旅のすすめ

「旅に出たいけど友達や同僚となかなか時間が合わない」でしたら独り旅デビューはいかがでしょう。気軽にサクッと行ってみませんか?プチリフレッシュなら近場で一泊を。もしくは宿一ヶ所を拠点にした短期連泊をオススメします。短期プランで宿を一泊ずつチェンジすることは無駄な労力が発生します。
例えばドライバー派の場合、車に荷物乗せるし楽だからと、あれこれ欲張りなプランを組みたくなるものです。次の宿への移動までも貴重な観光時間ととらえ、プランの一つに温泉や岩盤浴などリラックスタイムを組み入れたとすると、後に睡魔があなたを襲うはず。カーナビ任せでも不慣れな土地では常に緊張を強いられる事態に加え、夕闇とチェックインタイムの圧力がのしかかります。途中で少し「眠る」より、少し「頑張る」気持ちが勝るのは車内で誰も話し相手がいないあなたにとって不利だし、極めて危険です。ドライブなしの公共機関乗り継ぎ派でも荷物を抱えて目的乗り場を探すのは大変な作業。どうしても短期連泊で宿を変えるのなら、ドライバー派は移動のみに集中し、次の宿近隣で遊べるプランを。公共機関乗り継ぎ派もここだけはタクシーなどで素早く移動、次の宿で荷物預かりを頼んで周辺で遊ぶことをオススメします。宿を一つに絞る利点は何より身軽に行動できること。多少の天候不良でも足かせとなる荷物が無いことは独り旅の強い味方です。また、宿の顔なじみが増えれば情報収集はもちろん、困り事も相談できます。長期トラベルにも宿一ヶ所作戦は有効です。普段の生活と違う孤独な時間の連続というのは、些細なコトもうっかり判断ミスをおかしがち。こんな時こそ、宿スタッフ等との交流はあえて積極的にとりましょう。